いままで避けてきたヴィンテージアイテム。
引っ越し前提のライフスタイルなので、なるべく荷物は「ずっと」持たないことにしていたんだけど…。
地に足をつけたくなったのか、それともずーーーっと家族と一緒に在宅なので
心地よさを欲したのか、とにかく衝動的にヴィンテージのラグを買いました。
実物も見ずに。
約90年前と70年前のラグたち。
色あせっぷりがステキで、羊の毛があったかくて、獣臭も少しして
なんだかものすごいプリミティブなエネルギーに満ちたラグ。
無機質な部屋が、いきなり「ここに人がいます!」的な雰囲気になって
なんだか不思議と落ち着くの。
このラグの持ち主はどんな人生だったのかなーとか、
まさか90年後に日本に送られるとは思っていなかっただろうなーとか、
いろんなことを思い巡らせ、
次の誰かに譲るために大事に使おう、と、謎のプレッシャーにさいなまれております。